LINEのアイコンやマッチングアプリの写真
加工は断固反対派です。
肌の質感のおかしさや、
不自然な目の大きさ、
アゴの細さ、
どこという指摘はできなくても
全体的に漂う「違和感」があります。
その裏に存在するのは
自己肯定感の低さなんですよね。
「今の私では愛されない」
が、前提としてあるから、
ちょっと加工しちゃうのですよね。
加工した画像から伝わるメッセージは
「私は自信がない」
「私はダメだ」
「私は愛されない」
だったりします。
(漂うメンヘラ臭…)
角度やライティングを工夫して
きれいに撮ったり、全体の明るさや
トーンを調整するのは賛成です。
でも、本来の肌の質感や、
身体を歪ませるような調整は
「不気味の谷」を生み出します。
ーーー
不気味の谷現象(ぶきみのたにげんしょう)とは、
美学・芸術・心理学・生態学・ロボット工学
その他多くの分野で主張される、
美と心と創作に関わる心理現象である。
外見的写実に主眼を置いて描写された
人間の像を、実際の人間が目にするときに、
写実の精度が高まっていく先の
かなり高度なある一点において、
好感とは正反対の違和感・恐怖感・嫌悪感・
薄気味悪さといった負の要素が
観察者の感情に強く唐突に現れるというもので、
共感度の理論上の放物線が断崖のように
急降下する一点を谷に喩えて不気味の谷 (uncanny valley) という
ーー
Wiki参照
画像加工職人とか、
商業レベルで修正を施すプロならば
違和感なく加工できたりもしますが、
スマホのアプリでの加工は、
どうしても違和感があります。
その違和感がなんとなく不気味さといった
負の印象を与えてしまうのです。
大丈夫!
そのままで愛されるから、
加工やめましょ♡
今のあなたを、
あなたがまず愛してあげましょ♡
写真左:ビュープラでスマート美顔
写真右:補正なしの元画像