副所長のあいです。
「お子さんがいるように見えないです」
って、私が頻繁にかけていただく言葉。
これ、私的にはすごく違和感があって、
「朝からオムツ変えて保育園
送ってきましたけど」
って、なんだか微妙な気持ちになるのです。
これね、私にかけている言葉のようで、
結局自分自身の設定を反映している
言葉なんですよね。
そこに私はいないの。
その人に「母親というものは?」
っていう設定があって、
それと私が乖離しているから
「お子さんがいるようには見えない」って
言っているわけですよね。
結構前にブログのコメントで
「子供ブサイクですね」って送られて
きたことがあって、
もちろん私からして見たら、
娘たちは世界一可愛い生き物なので、
「わー!かわいそうな人だな」っとだけ思って
静かに削除したことがありました。
これもね、この人が自分のことを
ブサイクと思っているから、
人にブサイクって言われたら傷つくと
思って投げかけているのですよね。
川岡 康子さんの投稿にもあったけど、
ハゲじゃない人に「ハゲ!」って
言っても何にも刺さらないのですよ。
心にグサってくる言葉って、
自分が自分で思っている言葉だけ
なんですよね。
自分が自分のことをブサイクだと
思っていなければ、
ブサイクと言われたところで、
「え?誰のこと?視力大丈夫?」で
スルーなんです 笑
他人に呪詛の言葉を投げかける時、
それは常日頃、
自分が自分で投げかけている言葉です。
「非常識だ!」
「ブサイクのくせに!」
「努力していないくせに!」
「人としてありえない!」
「遅刻してくるなんて!」
「ルールを守らないなんて!」
って人を叩きたくなっちゃう人は、
常日頃そうやって自分で自分を
縛って未来を制限しているのです。
人に厳しい人は、自分に厳しい。
逆を言うと、
自分に厳しいから
他人にも厳しい
↓
他人への対応が厳しいから
相手からも厳しく扱われる
↓
結果、世界が厳しくなる
なのですよ。
だから世界を優しくしたかったら
自分に優しくする
↓
他人にも優しくできる
↓
他人から優しくされる
↓
取り巻く世界が優しくなる
なんです。
そう、まずは自分で自分に
優しくすれば良いのです。
毎日褒めて、
毎日労って、
誰よりも自分の能力と未来を
信じてあげればいいのです。
優しい世界と厳しい世界、
どっちの世界で生きたいですか?