コラム

ハイスペ総研設立ストーリー①〜離婚編〜

 

こんにちは!
ハイスペ総研 所長しのです♡

 

定期的にいただくご質問。

「どうやってハイスペ総研は始まったんですか?」

 


お答えします!!

 

「ハイスペ男子総合研究所」って
名前がそもそもパンチありすぎだし、

存在自体がだいぶ不思議だし

研究対象もレアなハイスペ男性だし
しかもその平均年収もやたら高い!笑

 

ということで、
きっと気になる方も多いのかな?と。

というわけで、

ハイスペ総研設立のストーリーを

書いてみたいと思います!

 

 

身も蓋もないですが、
最初のきっかけは私の離婚でした。

 

29歳で結婚して、
4年間ちょっとの結婚生活。

離婚するまで気づいてなかったけれど、
もともと私は忖度する癖がありました。

 

表面的なキャラクターは明るくても、

「相手を不機嫌にしないようにしなきゃ」
「相手を不幸にしないようにしなきゃ」
「不快にさせないように気をつけなきゃ」

と、無意識のうちに怯えて
オートモードで忖度していて。

だから、
自分の気持ちや感情は

いつも二の次三の次。

 

その場が平和であることや
丸く収まること、
相手の気分を害さないことに
とにかくエネルギーを割いていて、

長年そんな状態だったので、
自分の本心や本音もよくわからない。

(そして、わからないことすらわかってない!笑)

 

そんな状態での結婚生活は、
私の忖度癖をフルに発揮したものに。

 

ふらっと旅行に出かけたり
エステサロンを開業したりして
自由に振舞っているようでも、

コミュニケーションの中では
「相手の感情が大丈夫そうな範囲」
を無意識に選択していました。

 

だからもちろん、

嫌なことも嫌だって言えない。

悲しいことも悲しいと言えない。

 

いつも自分の感情は後回しで、
ポジティブな気持ちは言えても
ネガティブな気持ちは言えない。

 

ネガテイブな気持ちや本音は
相手にとって価値がなく、

相手にも聞かせるのは申し訳ないから
言ってはいけないものだと
ずっと思い込んでいました。

 

そして、
その思い込みすらも
あまりにも当たり前すぎて、

 

自分の選択や行動が
「相手の顔色を見た上でのOK範囲」
であることに気づきもしなかった!

(いま思うと、こわい・・・!><)

 

 

そんな私の思い込みや
「私自身を大事にしない」スタンスは

見事に結婚生活や夫との関係に
しっかりと反映されていて、

 

知人と遊びに行く途中に
朝壊れた炊飯器を買ってから
向かおうとしていたら、

その炊飯器とともに連絡もなく
フードコートに置き去りにされたりとか。

そう、その名も

「家電置き去り事件」。笑

 

今思うとツッコミどころが
満載でしかないのだけれど、

その時はちょっとモヤっとして
元夫に電話をして

「何で先に行っちゃったの?」

と聞いたら

「周りを見渡したらいなかったから」

という回答。

今だったら間髪入れずに

「いや、電話してよ!!」

って言っているところだけど

 

その当時はそんな状況に慣れすぎていて

「そっか〜」

と納得してしまい、
合流した時に冗談めかして伝えて、

「でも、1人で運べるし」
「置いていかれても
実際にすごく困ることはないし」

って自分に言い聞かせて、終了。

 

他にも、
家事の分担を相談しようとすると
元夫が漫画喫茶に家出してしまったり。

そしてお金のことや
仕事のことでも、
重要な事ほど話し合えないことや
何かあると口をつぐんで
会話ができるなくなる結婚生活に、

「幸せと言えば幸せだし」
「不幸ではないし」

と、自分に言い聞かせて過ごしていました。

 

というかね、
私の中での幸せ像自体が
忖度ありきのものだったので、

たまにモヤモヤしても
「これが幸せなんだ」
って信じて疑いもしなかった。

 

最終的に引き金になったのは
「お金貨して」の一言。

 

事業用の資金ではあったし
貸すこと自体がNGではなかったけれど

その話に至るまでの
経緯と理由に違和感が。

 

自分のやりたいことなのに、
出来ることを全部やらないの?

なんで同じことを繰り返すの?

困ったときに、なぜ問題から逃げる?

って思ってた。

けど・・・言えなかった。

 

最終的には友達の
「なんで結婚してるの?」
と一言でハッとして、

 

「私、我慢してた」
「思ったことを言えないって、幸せか?」

と気づいたところから、

 

もしも神様が現れて、

「あなた、1年後に
確実に死ぬよ」

って言われたら、
100%別れるなって思ったので
離婚しようって決意しました。

(ここは決断が早い。笑)

 

そこから色々あったけれど、
3ヶ月後に晴れて離婚成立。

もちろん私も完璧じゃないし
むしろ妻としてはポンコツで、
元夫のいいところもある。

 

でも、

私が幸せかどうか?
このままの人生でいいのか?

ってことを恐らく人生で初めて
真剣に考えて、決断しました。

 

離婚に向けて動き出してからは、
良くして頂いた元夫の知人や
結婚してから知り合った人たちの
顔もたくさん浮かんで

いいのかなーーーー??
すごい、裏切りなんじゃないか??

私の身勝手なんじゃ?

って、ものすごくザワザワしたけど、

 

「もう、自分に嘘をつかない!」

「私が感じたことが、
私にとっては正しい!」

「身勝手だとしても、いい!!」

と振り切りました。

 

そして、

見事に独身へ!

 

 

離婚が成立した時
すごいミッションを完了したような
ドキドキ感と、

何かが終わった・・・という
安堵感と脱力感でいっぱい。

 

でも、
きっと私の人生で初めてくらいに
自分の気持ちを優先して
決断した瞬間だったと思う。

↑当時、友人知人の皆様からは
「めちゃくちゃ晴れやかだね!」
と言われていた。笑

 

私の過去で言うと、
バックパッカーをしていたので
インドを1ヶ月くらい一人旅したり
闇バスでチベットに行ったり
エベレストのベースキャンプに行ったり
船で中国の天津に渡ったり、

ハードワークで有名な会社で
営業をずっとやっていて
ゼロからサロンを開業したり、
結構色々なチャレンジをしているから

行動面だけ見たら、

きっとメンタルも強くて
勇気があるように見えると思うけれど、

私にとっては
人に本音を伝えることや、
感情を優先して
人間関係を決めることの方が、

よーーーーっぽど
怖かった。

 

「それは、やっちゃいけないこと」
だと、ずっと禁止していたから。

だから、
離婚を決断したことは
「私の気持ちを優先する」
っていう人生最大のチャレンジだった。

だから、
どこか興奮状態だったような気もする。笑

 

そして、
離婚をしてしばらくして
気持ちが落ち着いてきたら
ふつふつと湧いてきたのが、

「人と、幸せになってみたい」

「心を開けるパートナーと過ごしてみたい」

という願いでした。

 

ちなみにこれ、
感情を殺し続けてきていた
私にとってはかなりのハードルです。笑

独立開業をするよりも
営業成績で表彰されるよりも
一人で海外を旅するよりも、

よーーーっぽど難しいような気がしていました。

 

そして、
そんな願いを自覚したのはいいけれど、
元夫と付き合い始めたのは7年も前。

7年ぶりの独身カムバック、
なんせブランクが・・・長すぎる

 

さてどうする?
って考え始めた時に、

私は衝撃の事実に気づくのです・・・!

次回の記事に続く!

 

 

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