本当はものすごく怒っているのに、
相手には「ちょっとムカついた」
って伝えてみたり、
ものすごく悲しんでいるのに、
「ちょっと悲しくなっちゃった」って
小出しにするのは
ラッピング村です。
相手が、怒らないように
不機嫌にならないように、
嫌われないように、
自分の感情をラッピングします。
ーー
書籍『なぜ、彼女ばかりが
ハイスペ男子に選ばれるのか』
https://amzn.to/2DmkDR2
に掲載している村診断チャートに
出てくる村についてお伝えしています。
ーー
日常的にラッピングし続けていると、
そのうち自分で自分に嘘をつきはじめ
徐々に自分の本当の感情が
わからなくなります。
そんなに怒ってない
そんなに悲しんでない
別に寂しいわけではない
大変だと思わない
本当の感情と、
表に出ている言葉に乖離があるので、
傍目には
「何を考えているかわからない人」に
見えてしまいます。
自分自身も他人にも
ちょっとした違和感があります。
ラッピング村から脱出するには、
自分の感情を許可することです。
喜怒哀楽の怒も哀も感じて良い、
表に出して良いと、
自分で自分に許可します。
そしてそれを相手に対しても
伝えていきます。
怖いと思います。
嫌だと思います。
でも、どの村も抜け出す方法は
自分が一番やりたくないことを
やることなんです。
いつまでその村にいますか?