研究レポート

【ハイスペック男子総合研究所調べ】コロナ禍で変わりゆく結婚観と婚活に対する実態

 

婚活サービスを提供する4団体と共同で、20〜50代の女性を対象に「婚活に関するアンケート」を実施しました。
※2021年9月2日〜9月15日実施/インターネット調査/対象者:20〜50代女性834人

 

◆婚活についてイメージすること

調査によると、婚活に対して感じていること、思っていること、イメージすることについて、58.2%の人が「人生を決める大切なこと」と回答しています。

ひと昔前では、婚活はモテない人がやるもの、人に言いづらいもの、というような風潮もありましたが、現在は
幸せにつながる」38.4%
自分磨きにつながる」38.1%
という数値から、婚活を前向きな活動と捉えている人も増えてきているようです。
(図1)

 

 

2020年以降は新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの行動へ大きく制限がかかり生活様式の変化とともに「結婚」というものへの意識の変化も大きくあったことが本調査からも明らかになりました。

コロナ渦で結婚への意欲に変化はあったかという問いに対し、現在婚活中の女性においては約半数の49.7%の人が結婚したい意欲が高まったと答えています。(図2)

 

 

相手に求めることに変化があったという声も多く、外見や収入といった条件よりも
「一緒にいて落ち着けるか」
「価値観の一致」など
内面的な要素を重視するようになった傾向も見受けられました。

 

◆婚活の手法

また、婚活の手法にも変化が起きています。

現在婚活中の女性においては、63.7%もの人がコロナ禍でリアルな出会いが「減った」「やや減った」と回答した一方(図3)、約半数48.9%の人がマッチングアプリなどオンラインでの新たな出会いは「増えた」「やや増えた」(図4)と回答しています。

 

 

現在婚活中の女性においては、86.2%の人がオンライン婚活サービスの利用経験があり、利用前はオンラインでの出会いに不安があった方も多かったが、実際に利用してみてイメージが悪くなっている人よりイメージが良くなっている人の方が多い結果となりました。
(図5.6)

 

 

イメージが良くなっている理由としては
普段出会えない人と出会える 58.6%」
新型コロナウイルス感染症流行中でもできる 39.2%」
などが多く(図7)、出会いの輪が広がり、理想に近い相手を効率よく見つけられる点が、ニーズにマッチしていると言えます。

 

 

オンラインデート(LINEやzoom、アプリの通話機能などを使用したデート)の経験率も50.8%とオンライン上での婚活の手法に変化が見られます。

実際にオンラインデートを経験してみたイメージ変化においても、利用してみて
「イメージが良くなった」と回答した人が42.6%と
「イメージが悪くなった」と回答した人の8%を大幅に上回りました。
(図8.9)

 

 

時間の制約を受けづらいことや費用面、精神面でも気軽にデートできる点が、コロナ禍で婚活を行う女性に好意的に受け入れられているようです。(図10)

 

※図2〜10は現在婚活を活動中のN=370をデータベースとしています。

 

新型コロナ感染症の流行に伴い、世界が大きく変化した中で、結婚に対する考え方や婚活においてもモチベーションや手法において変化があったことが本調査で明らかになりました。

ビジネスシーンでも一気にオンラインへの強制シフトが起こったように、婚活においてもオンラインという手法で出会いの幅が広がったりとメリットは大きいようです。

 

◆ハイスペ男子総合研究所/ハイスペ総研とは?

複数の女性で構成している研究機関です。
年収1,000万円以上、20代から40代の男性100名以上に恋愛観・結婚観・お金観についてみっちりリサーチして、研究結果をレポートしています。

リサーチした男性の平均年収5,000万円以上。経営者や投資家、会社員、医師などの職業の男性に直接ヒアリングして分析しています。
分析結果を元に、恋愛が苦手な30代・40代女性を中心に96%が3ヶ月以内に告白される恋愛婚活スクールを運営しています。

 

 

■ ハイスペ総研レター

 

■ LINE公式アカウント

LINE公式アカウント限定のお知らせやハイスペ男性の本音リサーチ、秘密の恋愛ノウハウ、ブログの更新情報などを配信中!

 

友だち追加QRコードか@souken1 でID検索をして、お友達追加してくださいね。

 

■ ハイスペ総研への質問・相談

ハイスペ総研講師陣に訊いてみたいご質問やご相談、嬉しいご報告やご感想など、こちらのフォームよりお気軽にお送りください。

▶︎質問・相談・ご報告フォーム